はじめて学ぶバイナリ解析
軽めの内容なので、あまり知識がない人でも読めるような本だと思います!
簡単なコードを利用してコンパイラからどのような実行ファイルが生成されるのか、実行時にはどのような挙動が内部的に発生しているのかを知ることができます。
あまり大学では勉強しないような内容かなと思いますので読んでいて面白い内容です!
Unityで使うC#/DLLマーシャリング事典 (技術の泉シリーズ(NextPublishing))
Unity で C++ を利用したい方向けの本です。Unity の本は数多く出版されていますが、これまでになかった内容で勉強になります…!
Unity で C++ のコードを呼び出したい方はそれほど多くないかもしれませんが、必要になることも稀にあるかと思います。
自分で調べようと思っても結構大変だと思いますが、パターン別に記載されているので辞書のようにこの本を利用するのもありかもしれません。
リンカ・ローダ実践開発テクニック―実行ファイルを作成するために必須の技術 (COMPUTER TECHNOLOGY)
リンカー・ローダといったプログラムを作成している際にお世話になっている機能について解説している本です。
他の本ではあまり見ない内容なので貴重ですし、知っておくとプログラムが動く仕組みの理解に繋がると思います!
組み込み系のエンジニアの方は知っておくとかなり良い内容だと思いますー
どのようにライブラリがリンクされ、実行ファイルが生成されるのか、を知ることができます。
また、コアダンプについても説明されているので、組み込み系以外の方でもデバッグ時にどのような内容を参照するのかのヒントになりそうです。
詳細までコードを見ながら説明してくれている内容なので、全てを理解しようと思うと難しいと思いますが、概要だけでも知っておくとプログラムの挙動が分かった気になれます。
古めの本ですがとても良い内容です!
理論と実践で学ぶHoudini -SOP&VEX編-
Houdini でのプログラミングについて学べる本です。
プログラマー向きの内容で、表現したいことをケース別に説明してくれています。
Houdini はノードを繋げていくだけでも魅力的なことが出来ます。
ただ作成したいものによっては、プログラムを書いた方が作りやすいものがあります。
この本の内容は初心者からすると難しめですが、理解できれば色んなことができるようになると思います。
群衆シミュレーションや花火といった、作成できると嬉しくなるものが多いです。
値段がお高めですが、Houdini のことが勉強できる本はあまりない印象なので貴重ですね。
背景アーティストのためのSubstanceDesignerマテリアルデザイン入門
SubstanceDesigner の参考書です。
SubstanceDesignerを全く触ったことがない人にとっては少し難しく感じるかもしれません。
瓦や芝生を作っていく内容です。
どのようなノードを使って、どのようにパラメータを設定するのかを説明してくれるので、その通りに行えば出来上がります。
ただ、初めてだとどこにパラメータがあるのかに迷ってしまうかもしれないです。
丁寧に教えてくれるような入門書ではないですが、この本の通りに行ってみると色々作れるので、とりあえず作ってみたい人には合っていると思います。
Unity ゲームエフェクト入門 Shurikenで作る!ユーザーを引き込む演出手法 (Smart Game Developer)
Unity でエフェクトを制作する方法が書かれた入門書です。
この機能の説明というよりは、炎や毒・・・などのエフェクトをどのように作成するのかが分かり勉強になります。
説明に利用しているアセットは Web でダウンロードできますが、このバージョンに近い Unity を利用しなければ読み込めないと思います。